Q: カーナビキャンセラーをつけると思わぬ弊害がありましたか?
子どもが助手席に座るから走行中もナビ操作やテレビを見せたい…その気持ちはよくわかります。でも導入前に知っておきたいことがあります。
メインの回答
カーナビキャンセラーとは 走行中にカーナビの操作制限を解除する装置です。通常、安全のために走行中はテレビ視聴やナビの詳細操作ができないよう制限がかかっていますが、キャンセラーを取り付けるとこの制限が解除されます。
子育て家庭で検討される主な理由
- 長距離ドライブで子どもにテレビやDVDを見せたい
- 助手席の同乗者がナビ操作をしたい
- 子どもが助手席に座るケースがあり、退屈させたくない
注意すべき弊害・リスク
- 安全面の懸念: 走行中に画面が動くことで、ドライバーの注意が画面に向きやすくなります。特に子どもが「見て見て!」と画面を指さした時に、つい目をやってしまうリスクが高まります
- 車検やディーラー対応: 取り付け状態によっては、ディーラーでの点検や車検時に指摘される場合があります。ディーラーによっては整備を断られることも
- 保証への影響: 純正ナビの保証が効かなくなる可能性があります。取り付けによる不具合が発生した場合、メーカー保証対象外になることも
- 走行データへの影響: 一部の車種では、キャンセラーの取り付けにより速度情報や車両信号に影響が出るケースがあります。これにより、安全装備(衝突被害軽減ブレーキなど)の動作に影響する可能性もゼロではありません
取り付け場所と方法 イエローハットやオートバックスなどのカー用品店で取り付けてもらえます。価格は工賃込みで5,000円〜15,000円程度が相場です。製品選びでは自分の車種・ナビに対応したものを確認しましょう。
代替案:タブレットやスマホを活用する カーナビキャンセラーを付けなくても、タブレットを後部座席のヘッドレストに固定して動画を見せる方法があります。ドライバーの視界に画面が入らず、安全面でもメリットがあります。
とはいえうまくいかなかった事例
キャンセラーを取り付けた結果、子どもが助手席で画面に夢中になるあまり、運転中に「戻して!」「違うのにして!」と騒いで逆に運転の妨げになったという声もあります。走行中の操作は危険なので、出発前にチャンネルやDVDを決めておくことが大切です。
また、そもそも5歳の子どもが助手席に座ることについて、安全面の懸念もあります。エアバッグは大人の体格を前提に設計されており、小さな子どもには逆に危険な場合があります。可能であれば、チャイルドシートやジュニアシートを使って後部座席に座らせ、タブレットで動画を見せる方がトータルで安全です。