Q: 男性育休を複数回に分けて取られた方はいますか?取ってみてどうでしたか?
育休を一括で取るか、分割して取るか。実は制度上、育休は2回まで分割取得が可能です。実際に分けて取った先輩パパの体験談は貴重ですよね。
メインの回答
実際の分割取得の例 コミュニティでは、育休を「3ヶ月→2ヶ月復帰→3ヶ月」と計6ヶ月取得した方の体験談が共有されました。この方が分割取得を選んだ理由は以下の2つです。
- 業務の繁忙期に復帰したかった: 繁忙期にしっかり仕事をすることで、職場への配慮と自身のキャリアを両立
- 離乳食の開始タイミングに合わせた: 離乳食が始まる生後5〜6ヶ月頃に2回目の育休を取得し、離乳食の準備から二回食への移行期を夫婦でサポート
分割取得のメリット
- 子どもの成長の節目に合わせられる: 新生児期と離乳食期など、特にサポートが必要な時期をカバーできる
- 妻の負担を分散できる: 一度復帰してからもう一度育休を取ることで、長期的に育児をサポートする姿勢を示せる
- 仕事のブランクを最小限にできる: 間に復帰期間を挟むことで、業務の感覚を維持しやすい
分割取得のデメリット・注意点
- 職場への説明が大変: 一度復帰すると「もう普通に働く人」と思われるため、2回目の育休を切り出しにくい。実際にコミュニティの方も「説明が大変というか厄介だった」と振り返っている
- 育休手当の給付率: 育休手当は通算6ヶ月を超えると給付率が67%から50%に下がる。分割しても通算でカウントされるため、この点は同じ
- 制度上の上限: 育児休業は原則2回まで分割取得が可能(産後パパ育休は別カウントで2回まで)
どの時期に2回目を取るのがおすすめか コミュニティの経験から、離乳食が始まる生後5〜6ヶ月頃や、寝返り・ずり這いが始まって目が離せなくなる時期に2回目を取るのが特に貢献度が高いという意見がありました。
とはいえうまくいかなかった事例
「分割で取得する予定だったが、1回目の育休後に復帰したらそのまま忙しくなり、2回目の育休を取るタイミングを逃してしまった」というケースがあります。復帰すると仕事のペースに巻き込まれてしまい、再度休むことへの心理的ハードルが上がってしまうようです。2回目を取る予定があるなら、復帰前の段階で上司にその旨を伝えておくことが大切です。
また、「周囲から『また休むの?』という空気を感じた」という声も。男性育休への理解がまだ十分でない職場では、分割取得に対する周囲の反応がネガティブになるケースもあります。事前に人事部門と連携し、制度として認められた権利であることを職場に周知してもらうのも一つの方法です。