Q: 飛行機で子供の耳が痛くなった経験がある方、チュッパチャプスなどの対策はいつのタイミングがベストでしょうか?
「去年飛行機に乗った時、5歳の息子が初めて"耳が痛い!"と発狂してしまった。何度も飛行機には乗っていたのに…」――成長とともに耳抜きが難しくなるケースもあるようです。パパ育コミュニティでも、飛行機移動に関する相談は多く寄せられています。
メインの回答
なぜ子どもは飛行機で耳が痛くなるのか 飛行機の離着陸時に気圧が急激に変化し、耳の中(中耳)と外の気圧に差が生じることで痛みが発生します。大人は唾を飲み込んだり、あくびをしたりして自然に耳抜きできますが、子どもは耳管(じかん)が細く短いため、うまく気圧を調整できないことがあります。特に風邪気味や鼻づまりの時は痛みが強くなりがちです。
チュッパチャプスを舐めさせるベストタイミング
- 離陸時: シートベルトサインが点灯し、離陸滑走が始まる直前から舐めさせ始める。上昇中(約10〜15分間)は継続的に舐めさせておくのが理想
- 着陸時: 降下開始のアナウンスがあったタイミング(着陸の約20〜30分前)から舐めさせる。着陸時の方が耳の痛みが出やすいため、早めのスタートがポイント
- 舐め続けることが大事: 唾を飲み込む動作が耳管を開き、気圧差を解消するため、離着陸の間ずっと舐め続けさせるのが効果的
チュッパチャプス以外の対策もあわせて実践
- 飲み物を用意する: ストロー付きのジュースやお茶をこまめに飲ませると、嚥下動作で耳抜きできる
- おやつを食べさせる: グミやガムなど、噛む動作が多い食べ物も効果的。ただし小さい子はグミの方が安全
- あくびを促す: 大きく口を開ける動作は耳抜きに有効。親が大げさにあくびをして見せるのも手
- 鼻をかませる: 鼻づまりがあると耳抜きしにくいため、搭乗前に鼻をきれいにしておく
- 赤ちゃんの場合: 授乳や哺乳瓶を離着陸に合わせるのが効果的
事前準備として
- 搭乗前に風邪の症状がないか確認する(鼻水・鼻づまりがある場合は小児科で点鼻薬を処方してもらうと安心)
- 複数のチュッパチャプスやおやつを手荷物に入れておく(途中で飽きた時の予備)
- 子どもに「耳がツーンとしたら、ゴックンと唾を飲み込んでね」と事前に教えておく
とはいえうまくいかなかった事例
チュッパチャプスのタイミングが遅かったケース 「耳が痛い」と言い始めてからチュッパチャプスを渡したが、既に痛みが強くなっていて効果が薄かった、という声がありました。痛みが出る前、つまり気圧変化が始まる前から対策を始めるのが重要です。「早すぎるかな?」と思うくらいのタイミングで始めて丁度良いです。
子どもがチュッパチャプスを嫌がったケース 「飛行機で舐めなさい」と渡したら「今は食べたくない」と拒否された、というケースも。事前に「飛行機で耳が痛くならないおまじないだよ」と楽しい雰囲気で伝えておくと、受け入れてくれやすくなります。また、チュッパチャプスが嫌なら好きなジュースやグミなど、代替手段を複数用意しておきましょう。
風邪気味のまま搭乗して大泣きしたケース 鼻づまりがある状態で搭乗したため、何をしても耳抜きができず、離陸から着陸までずっと泣いていたという体験談もあります。風邪の症状がある場合は、できれば搭乗前に小児科を受診して、耳鼻科的な対処法(点鼻薬等)を確認しておくことをおすすめします。どうしても体調が万全でない場合は、フライトの変更も検討してください。